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ノヴァネオ視点の武器考察:シューター編

ノヴァネオ視点でシューター(ブラスターは別記事)を考察。ver. 2.2.0想定。

まず武器を簡単に紹介した後、ノヴァ視点ではどのような武器か述べる。

採用率が高い武器ほどコメントは多め。






ガロン系

弾ブレが存在しインク効率が悪く、射撃移動速度が低い代わりに2発キルという大きな長所を持つ武器。
さらに撃ち合いを強化するシールドを持つ.96ガロンデコと.52ガロンは全武器中でも屈指の強さを持ち、
一部ステージではこれらの武器が無い編成は考えられないほどになっている。

当然ノヴァも絶対に無視できない相手なので武器の性質を把握して叩こう。


.96ガロンデコ  ノヴァネオ不利

ver. 2.2.0のアプデによりシールドとダイオウが大幅に弱体化した今も最強有力候補の強武器。
メインは長射程、あらゆる防御を貫通する16Fの2発キル、
誰一人(使い手すら)幸せにしないクソ乱数ブレを備えているほか、
サブとスペシャルはよりによって最強クラスのシールドとダイオウイカであり、
機動力の低いメインの欠点をよくカバーしている。
ヘイトを集めることも多く、スマブラで言うとソニックに近い。

弱点はメイン効率の低さと射撃中の移動の遅さ、塗りの弱さである。
キルを取れないと大半の武器に塗り負けしてしまうほか、
シールド対面ではインク効率の悪さのせいでジリ貧になることも。
また、最大射程は長いが弾がブレるせいで安定してキルできる間合いはそれよりも短く、
ジャンプ撃ちはとんでもなくブレるので超近接時にしか使えない。
ちなみに、メインもサブもスペシャルも塗り性能が悪いので
ナワバリバトルではランクが落ちる。

ノヴァネオ側に明確に不利がつく数少ない武器であり、
長射程2発キルの武器がシールドを持っているだけでも相当に厄介だが、
この武器はさらにダイオウイカまで持っており安易に接近できない。
ボムラッシュをしても平地でダイオウを返されるとむしろこちらが不利であり、
待ち合いによりスペシャルの溜め合いをするのにもリスクがある。
ガロン側のゲージとインク状況には常に意識を向けよう。
面倒な状況なら無理に相手をせず戦闘を拒否することも視野に入れるべき。


.52ガロン  ノヴァネオ微不利

密着ブラスターの直撃(13F)よりも速い12Fというシューター最速キルタイムを誇るメイン、
サブはシールド、それでいてそこそこの機動力とインク効率があるため
敵を連キルして試合を破壊する能力に優れた強武器である。
近距離戦で最強クラスでありながら待ち合いやライン上げも得意で、
唯一96デコに五分以上をつけられるかもしれない武器。

しかし、スペシャルのメガホンは決して弱くはないがルールやマップ依存が激しく、
無敵系スペシャルなどと比較すると汎用性に劣る。
またギアの自由度が低いという弱点もあり、無強化では弾1発の威力が52であるため、
キルタイムを維持するために攻撃を絶対に積む必要があり、
シールド持ちであるため安全靴もほぼ必須、無敵スペシャルがないのでマキガも欲しい所。
他にも、96デコほどではないが弾がブレるため射程ギリギリの距離の戦闘やジャンプ撃ちには注意が必要。
ちなみに96デコと同じくメインもサブもスペシャルも塗り性能が悪いためナワバリではランクが落ちる。

ノヴァネオ視点では、直撃よりも速いキルタイムは大きな脅威ではあるものの、
無敵スペシャルがない分、同じシールド持ちの96デコよりは楽な相手。
96デコと違って防御を積んでいる可能性がほぼ無いという点でもマシ。
メガホンが脅威でない場所ならスペシャルの溜め合いはむしろノヴァネオ有利で、
ボムラッシュを使えば確実に撤退させることが可能。
間合い管理を制しながら状況有利を取って倒すように心掛けよう。


.52ガロンデコ  ノヴァネオ五分

52ガロンにチェイスボムとトルネードを持たせてしまった武器。
チェイスボムはまだ奇襲等に使えなくもないがスペシャルに関しては完全に相性事故を起こしている。
メインは勿論強いが、メイン中心で戦うなら52ガロンで良いのでどういう状況で採用する余地があるのか不明。
ノヴァネオ視点ではシールドの無い52ガロンのようなもの。油断は出来ないが苦しい相手でもないだろう。


.96ガロン  ノヴァネオ五分

96ガロンにスプリンクラーとセンサーを持たせた武器。
メインの弱い塗りをスプリンクラーで補助、センサーの回転率を上げて撃ち合いを有利にできる。
しかし、96ガロンデコと比べると自衛の手段に乏しくどうしても見劣りし、
普通の撃ち合いをするにはあまりにもメインの機動力の低さが目立ってしまう。
ノヴァから見ればシールドもダイオウも無い96デコに等しい。有利とは言えないが大した相手でもない。





スプラシューター系

非常にバランスの取れたメインを主軸に戦う武器。
残念ながら採用率はコラボが圧倒的に上で無印はレア武器である。


スプラシューターコラボ  ノヴァネオ微不利

通称スシコラ。スプコラとも。優れた機動力とキルタイム(15F)、
射程や精度やインク効率を備えた非常にバランスの良い強武器で、キルも塗りもできる何でも屋。
強い人が使えばそれだけ強いが弱い人が使っても弱い。スマブラで言うとシーク。

装備するギアによって大きく性能を変える武器で、
攻撃マキガ安全靴のベーシック系、ヒト速イカ速安全靴を積んだ速度系、
防御と安全靴を積んだ防御系など様々なスタイルで戦える柔軟さもウリ。

ver. 2.2.0のアプデによってメインの威力が下がったせいで攻撃の重要性が増加、
ギアパワーに読み合いの要素が増え、さらにスパショの弱体化により荒らし性能が低下した。
単純なキル性能ではガロン系に一歩劣る。

ノヴァネオがスシコラに勝ち辛い間合いは、超近接とスシコラの射程ギリギリの間合いであり、
いかにこの間合いを避けられるかで勝敗が分かれる。
機動力ではスシコラに圧倒的に分があるため、
遮蔽物を利用したり不意を突いたりしてこちらが得意な間合いに持ち込んで倒すのがセオリー。
シールドや無敵スペシャルは無いので、先制して1発当てた時点で既に8割勝ったと言っても過言ではない。
爆風の中心付近を当てればスシコラの足を奪えるため、退避を許し辛いのもポイント。


スプラシューター  ノヴァネオ五分

通称スプシュ。クイックボムラッシュを持った唯一の武器。
サブはクイックボムであり、ヤグラなどのクイックボムが強いルールでは稀に採用されることがある。

クイボラッシュはギアで補強してやらないと使い物にならず、補強してもいまいちパッとしない性能。
クイボ自体もスプラシューターが要する場面はあまり無いため相性も微妙。
クイボを強化するギア構成にする必要があるのでギアの自由度も低い。
シールド対面も弱く、スシコラではなくあえてこちらを採用する理由はほとんど無い。

ノヴァネオはメインやクイボとの相性が良くないが、
厄介な移動系ギアや防御系ギアを積まれることが稀で、結局不利にはならないレベル。
真正面は避け先手を取ることだけ考えよう。





わかば

射程が短くキルタイムが遅い代わりに、塗り性能が優れたメインを持つ。
サブスペシャルで欠点を補えるかが分かれ目で、もみじはそれができなかった残念な武器。
ここまで無印とコラボで差がついてしまった武器種も無いレベル。


わかばシューター  ノヴァネオ微不利
初期武器。よく拡散する弾と良インク効率による高い塗り性能、
スプラッシュボムとバリアという高性能のサブとスペシャルを揃えており、
初期武器でありながら上手い人が使えばガチの試合でも使えるという良武器。
高い塗り性能を活かしたバリアの回転率の良さはどのルールでも脅威である。

元々の射程が短い上に弾が拡散するためキルを狙える間合いはかなり狭い。
敵に位置を察知されている状況での撃ち合いは非常に弱く、
その状況でバリアを使用してもわかばの射程外まで押し出されそのまま終わることもしばしば。
密着時のキルタイムも18Fでありそこまで速くないため、対ローラーも若干苦しい部類に入る。

ノヴァネオからするとわかバリアは脅威であり、
近距離で出されたら最後、あっという間に足元を塗られて一方的に倒されてしまう。
直撃による押し出しが可能な間合いでは普通にわかばの弾が届くのでほとんど対抗策がない。
バリアが溜まっていない状況での撃ち合いはノヴァ有利であるが、
そのような状況ではわかばはノヴァのメインで攻撃可能な間合いまで来ないのが普通。
わかばのゲージ状況を見極めて叩こう。


もみじシューター  ノヴァネオ有利

撃ち合いが弱い代わりに塗りが強いメインに、ポイズンとセンサーを持ったサポート特化武器。

メインの撃ち合いが弱すぎるせいでポイズン状態の相手にすら勝つことが難しく、
メインの塗りは強いもののサブは塗れずスペシャルで緊急時の退避ができるわけでもないので、
敵が居る状況下の塗りはそこまで強くない。

サポート特化なので当然味方依存は激しく、
サポートが出来て1人でもそこそこ戦えるわかばダイナモのような武器が存在する以上、
わざわざもみじを採用する価値はほとんど無いと言える。

さらに言えばモデルチェンジ元のわかばが強い部類の武器であり、
ポイズン持ちやセンサー持ちの強い武器は他にいくらでもあるため、
アプデによる救済も考えにくいのがさらに追い打ちをかけている。

ノヴァネオから見れば常時バリアの無いわかばのようなもので、問題なく有利がつく。
復活系ギアを入れていない場合、苦し紛れのポイズンを食らって他の敵にやられないように注意しよう。





プライム系

長射程高精度防御貫通3発キルという高性能なメインで間合いを維持しつつ戦う武器。
機動力とメイン効率に難があり、数的不利状況では一気に安定しなくなる欠点がある。
タイマン性能は割と高いのにチーム全体で見るとあまり役割を持てない惜しい武器種。


プライムシューター  ノヴァネオ五分

96ガロンと同等の長い射程、高い精度、防御完全貫通3発キルを持つ高性能武器。
サブはスプラッシュボム、スペシャルはトルネード。
近距離でも中距離でも射程内の撃ち合いでは安定した強さを発揮できる。
防御ギアと相性が良く、防御2, 9積みにして一方的に確定数をずらしながら
プライム側はいつでも3発キルできる状況を作り出すことが可能。
元々の攻撃力が42もあるので、
攻撃ギアを積むとインクのスリップダメージ込みで2発キルも狙えるようになる。
遠投ボムで射程を補強しても良い。

メインの射程、精度、威力は優秀なものの射撃移動速度とインク効率が悪く、
対多戦闘になると途端に安定性に欠ける。
ボムは持っているがインク効率の関係であまり使うことはできず、
スペシャルがトルネードでありインク回復にも戦闘補助にも使えない。
また、常時3発キルとはいえ連射速度が低いためキルタイムは19Fとやや遅めであり、
射程を活かさないとスシコラガロンクラスの武器に撃ち勝つのは難しい。

ノヴァは射程勝負では圧倒的に負けているため、
プライム側の機動力の低さを突いて接近する必要がある。
ノヴァ側が跳びかかることができる距離に近付ければ、後はプライム側の引き撃ちに注意して倒せば良い。


プライムシューターコラボ  ノヴァネオ五分

ポイセンとスパショを持ったプライムシューター。
サブで塗れなくなってしまったせいでゲージ溜めに苦労するようになり、
スパショが弱体化してからは採用する価値が著しく薄れている。
ノヴァ側は対無印プライムと同じく機動力の低さを突いて距離を詰めることを意識すれば良い。





ZAP系

全シューター中最速の射撃移動速度を持つ武器。
それでいて射程がそこそこ長いため塗りが強い。
撃ち合いもある程度強いが4発キルという大きな欠点をカバーする必要がある。


N-ZAP85  ノヴァネオ微有利

通称黒ZAP。射撃移動速度トップのメイン、スプラッシュボムとセンサーを持った武器。
射撃中の移動速度は通常ヒト移動速度の83%であり、
スシコラ等の75%よりも速く、全シューター中最速である。
ヒト移動を積むと手が付けられない速度となり、ゴキZAPと呼ばれる所以となっている。
この射撃移動速度の速さは塗りや撃ち合いの強さを高めており、
また僅かではあるがメインはスシコラガロンに射程で勝っている。

最速の射撃移動速度を持っているものの、4発キル(18F)という大きな欠点を持っており、
スシコラガロン等の撃ち合いが強い武器に真正面から勝つのはやや難しい。
センサーも最前線で戦う武器には向いていないため、
チームの構成を考えるとあまり居場所がなく、性能の高さの割に採用率は低い。

ほとんどのZAPがヒト移動を積んでいるため、
引き撃ちされるリスクを考えるとノヴァネオは真正面からZAPの相手をすることは避けたい。
しかし一旦退避を許さない間合いに入ってしまえば、
ノヴァは大きな爆風で多少のヒト移動を物ともせず倒せるので有利な撃ち合いを仕掛けられる。
4発キルであることを考慮すると相打ちも取られにくい。


N-ZAP89  ノヴァネオ微有利

通称赤ZAP。射撃移動速度トップで射程もそこそこあるメインは塗りが強いが、
それをさらにスプリンクラーとトルネードで大幅に強化している塗り武器。
ある程度戦えるようになったパブロに近く、ナワバリでは強武器である。

戦闘は一応できるものの、
ガチルールで採用されるような戦闘特化武器に勝てるほどの戦闘力があるわけではなく、
敵が居る状況下で強引に塗れるわけでもないので、ガチマッチでの採用率は低い。
スペシャルがトルネードなので塗り武器の割に戦闘面のサポートはあまり得意ではない。

ノヴァからすると、ボムとセンサーがなくなったZAPのようなものなので倒しやすい相手。
ただし黒ZAPと同じく引き撃ちには警戒する必要がある。





デュアル系

長射程と連射速度、そこそこの機動力を兼ね備えた武器。
射程はプライム96ガロンと同等であるが、
4発キルという大きな欠点をカバーできるかが分かれ目。


デュアルスイーパー  ノヴァネオ微有利

スプラッシュボムとセンサーでラインを維持しながら射程を押し付けることに優れた武器。
射程68組の割に塗りが強いのでセンサーの回転率は良好な方。

4発キル(21F)という強烈な欠点を持っているので、
ラインを維持できないとあっという間に崩れる。
勿論スシコラガロンに距離を詰められた後にやれることは無い。
射程ギリギリを維持して戦うのが一番強いが、その間合いで4発当てるのは実はかなり難しい。

プライムより機動力があるためノヴァネオは少し慎重に間合いを詰める必要がある。
しかし一旦距離を詰めてしまえば遅いキルタイムを突いて強引に正面から倒すことが可能。


デュアルスイーパーカスタム  ノヴァネオ微有利

ビーコンとメガホンを持ったサポート武器。
射程があるシューターでは唯一のビーコン持ちで、ある程度自分1人でも戦線維持できるのが強み。
メガホンやビーコンが強いモンガラで採用されることがある。

ある程度戦えるビーコン持ちとはいえ、
スペシャルがメガホンであるためビーコンポイントが陥落してからは非常に弱い。
戦闘をほとんどメイン1本で行わなければならないという負担も大きい。

ノヴァネオ側の対処は対無印とほぼ同じ。
メガホンが溜まっているなら使うまで様子見するのも手。





ジェットスイーパー系

ダイナモに勝る長射程を持つシューター。
キルタイムが長すぎて射程を活かすと敵が死なないというジレンマを抱える。


ジェットスイーパー  ノヴァネオ微有利

通称ジェッスイ。ダイナモに勝る長射程のメインに、シールドを持った武器。

これだけ聞くと強そうだが、メインは4発キルでキルタイムはまさかの27Fであり、
互いに射程内に入った単純な撃ち合いでは他の全てのシューターに負ける。
というわけでシールドを使って一方的に撃つしかないのだが、
メインのインク効率が悪い上にDPSが全シューター中最も低いため、
シールド対面では確実にジリ貧になり、そうでなくとも大した圧力にはならない。
そしてスペシャルはトルネードであるので全く脅威でない。
ちなみにメインの塗りは飛び飛びであるため塗りも強くない。

ノヴァネオ側は基本的に他の長距離シューターと同様に対処すれば良い。
こちらが接近した後のカウンターでシールドを置かれないように注意しよう。


ジェットスイーパーカスタム  ノヴァネオ五分

通称ジェッカス。シューターの中で最長の射程がありながら、
性能が微妙なメインを補うクイボとダイオウを持った武器。
不足しがちな火力をクイボで補い、心もとない接近戦はダイオウで補強されている。
影が薄いが、実はヤグラでは結構強い。

クイボとダイオウにより近距離中距離である程度安定した火力を得たが、
結局メインの微妙さは変わらないため、
どの距離でも弱かった武器が多少戦えるようになった程度の変化しかなく、
そのレンジで強い武器に撃ち勝てるほどのポテンシャルは無い。

ノヴァネオからするとクイボもダイオウも面倒なので実は厄介な相手。
ゲージ状況を確認せずに突っ込むとダイオウでカウンターされるので、ゲージ確認は怠らないように。
ダイオウが溜まっているジェッカスにはかなり手を出し辛いので、
ボムで適当に牽制するなりしてオブジェクト遂行を優先しよう。





ボールド系

著しく短い射程を機動力と密着キルタイムの速さで何とかする武器。
近付けなければそれまで。FPSで言うとナイファーである。


ボールドマーカー  ノヴァネオ有利

超短射程の癖にビーコンとメガホン持ちという粋な武器。
サブで一切射程をカバーできない上に緊急時の脱出手段も無いドM武器で、
もはやネタ武器の領域に入っている。
ノヴァネオはほとんどの場面で有利をつけることが可能だが、
超短射程であるが故にボールド側は死に物狂いで接近してくることは頭に入れておこう。


ボールドマーカーネオ  ノヴァネオ微有利

ポイセンとダイオウを持った超短射程武器。
キルタイムは13Fであり密着ブラスター直撃に匹敵し、速度系ギアを装備すれば混戦に強くなる。
ダイオウによる緊急時の脱出も可能。

元々の射程が非常に短い上に、弾がバラけるため密着に近い状態でないと最速キルタイムを出すことができず、
その上射程の短さをサブで補うことができない。
あまりにも射程がないため壁塗りにすら苦労し、
高威力の武器として押し出されているが防御を積まれると4発キルになるという欠点すらある。
速度系、攻撃、スペ増、スペ減など欲しいギアが多いのでギアの自由度も低い。

ノヴァネオはボールド側の機動力を活かした素早い接近には警戒する必要があるが、
単純にメインの射程で勝っているのは大きな有利点である。
最速キルタイムを出すためにボールド側は
密着状態まで接近してくるので直撃も当てやすい。
ただしダイオウには注意が必要。





プロモデラー

スプレーガン。モデルを意識したのか塗りは非常に強い。
しかし射程が短い上にキルタイムが遅く撃ち合いは非常に弱い。
敵が居る状況下で塗れるような武器でもないので採用率は低め。


プロモデラーMG  ノヴァネオ有利

通称銀モデ。塗りに特化したメインとチェイスボム、スーパーショットを持っている。
強烈な塗りを活かして回転率の高いスパショを撃つことができ、チェイスにより機動力も強化されている。

短射程である上に弾の拡散が激しく、
しかもまさかの5発キル(19F)であるため単純な撃ち合いは最弱クラス。
塗りは強いもののわかばダイナモのように敵が居る状況下でも強引に塗れるわけではないので、
膠着時や劣勢時は苦しい状況に陥る。
何とか状況有利を取って敵を倒して塗るしかない。

単純な撃ち合いでもあまり負ける心配がない分ノヴァネオからすると楽な相手。
不意のチェイスボムと上空からの奇襲には注意。


プロモデラーRG  ノヴァネオ有利

通称金モデ。塗りに特化したメインとトルネードを持っているが、
サブがまさかのトラップであり正直言ってコンセプトがよく分からない武器。

メインが撃ち合い最弱クラスである癖に、
サブもスペシャルも戦闘には使えない上にサブは塗りすらもできないので文句無しで弱武器である。
はっきり言って敵が居る状況下では塗りすらも強くなく、
初心者だらけのナワバリでポイント稼ぎをするのには使えるという程度。

ノヴァネオの敵ではないので状況五分のタイマンでやられたら反省すること。





シャープマーカー系

あまり塗れない短射程4発キルという弱いメインを高性能なサブとスペシャルで何とかする武器。
無印のキューバンラッシュ以外尖った部分がなく、影が薄い武器種。


シャープマーカー  ノヴァネオ有利

通称シャプマ。高精度で短射程のメイン、キューバンボムとキューバンボムラッシュを持った武器。
この武器の存在意義の9割はキューバンボムラッシュに集約されていると言っても過言ではなく、
スペ増や遠投との相性が良い。

メインの精度は良いものの短射程である上に4発キル(18F)であり、撃ち合いは弱い。
短射程であるせいで精度の良さが逆に塗りを弱めており、
試合に貢献するには何とか死なずにボムを投げ続ける必要がある。
然るべきタイミングでキューバンボムラッシュが出来なければ存在価値はない。

ノヴァネオからしてもキューバンボムラッシュは脅威ではあるが、
即座にキルが取られるわけではなく、退避できることの方が多い。
メイン同士の単純な撃ち合いでもあまり負ける要素は無いので、結局有利がつく。


シャープマーカーネオ  ノヴァネオ有利

短射程のメインをクイボで補強し、スパショを持ったシャプマ。

クイボで射程を補強してはいるものの、
スプシュと同じくメインが届く間合いではメインだけで倒した方が良く、
そうでない間合いでクイボだけで倒すのはやや困難であるため、
あまりメインとクイボの相性は良くない。
また、塗りがそれほど強いわけでもないのでスパショの回転率は悪い。

ノヴァネオからすると若干クイボが面倒であるが、メインが弱いので結局有利がつくと思われる。




リールガン系

発射機構が3点バーストである一風変わった武器。
銃の反動が存在せず、連続的で無限のリロードが可能なこのゲームにおいて
3点バーストである必要性は全くなく、存在意義が謎。
案の定3点バースト機構はほとんどデメリットとしてしか機能していないが、
それに見合った調整は為されていない。


L3リールガン  ノヴァネオ有利

3点バーストのメインにポイズンメガホンが付いた武器。
攻撃を積むと3発ヒットで威力99.9となり、
地面インクによるスリップダメージ込みでワントリガーキル(11F)が狙えるようになる。
射撃しながらの移動速度は非常に速い。

3点バーストの癖にワントリガーキルできないという時点でかなりマズい武器だが、
実は普通のカニ歩き状態では照準が安定しないため3発綺麗に当てることすら難しい。
照準を安定させるにはYボタンを押しながら歩くという特殊なテクを要する。
こんな面倒なテクを使って出来ることと言えば、
攻撃を積んでいれば自インクを踏んだ防御積みでない敵を
ワントリガーキルできるということだけで、
リールガンに命でも懸けていない限り練習する価値は無い。

サブはポイズンだが、ポイズン持ちの強い武器は他にいくらでもあるので
わざわざこんな弱い上に癖のある武器を採用する必要はない。
ついでに言えばサブもスペシャルも塗れないのでナワバリでも弱い。

射撃移動は速いが、どうせ弾はほとんど当たらないので
ノヴァネオは恐れず間合いを詰めて倒せば良い。
開けた場所でポイズンを食らうと射程負けして一方的に倒されるのでそれだけ注意。


L3リールガンD ノヴァネオ微有利

L3リールガンが最も必要とするサブであるクイボを手にした武器。
スペシャルもダイオウであり近接戦を補助している。
だが、身も蓋もないことを言えばジェッカスと同じ構成であるため、
わざわざ最弱クラスのメインであるこの武器を採用する必要はない。

イボダイオウはノヴァネオにとって面倒な構成だが、
メインがどうしようもないので何とかなってしまうレベル。


H3リールガン  ノヴァネオ有利

ワントリガーキルが出来るようになり、射程がL3より伸びたリールガン。
サブはキューバンボムでスペシャルはセンサー。
なんと射程68組であり、96ガロンやプライムに匹敵する。
その一方で密着キルタイムは脅威の13Fであり、これは密着ブラスターの直撃と同等である。
そして精度は極めて高く全く弾がブレず、インク効率が良く塗りもかなり強い。

これだけの長所を持ちながら、H3リールガンは間違いなく弱武器なのである。
ワントリガーキルが出来るようになった代償として
バースト間隔は非常に長く、なんと21F(射撃硬直19F + 射撃発生2F)もある。
さらにワントリガーで発射される3発の弾の間隔も長く、
動き回る相手にはまず3発全てがヒットすることはない。
この2点の強烈な弱点により、プレイヤーは全てのタイマン戦で
「長い射撃硬直中に敵に倒されないように、
長時間敵を極めて正確にエイムし続け(場合によって偏差射撃して)
ワントリガーキルをしなければならない」
という絶大な負担を強いられる。
こんな芸当が出来るなら他のまともな武器を持った方が確実に強い。
そしてサブもスペシャルもメインの強烈な弱点を補えるものではない。

とりあえず動いていればノヴァネオはほぼワントリガーキルされることはない。
ワントリガーキルされなければH3側のキルタイムは最速でも35Fとなる。
真正面から勝負を仕掛けても倒せるレベルだろう。


H3リールガンD  ノヴァネオ有利

サブがポイセン、スペシャルがスパショになったH3リールガン。
勿論メインの強烈な弱点はそのままであるので根本的な問題が解決していない。
当然こちらのサブとスペシャルもこの弱点をカバーできない。
ノヴァネオ側の対処は無印H3と同様である。早い話個別の対策は不要。