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ノヴァネオ視点の武器考察:ローラー&フデ編

ノヴァネオ視点でローラーとフデを考察。ver. 2.2.0想定。

まず武器を簡単に紹介した後、ノヴァ視点ではどのような武器か述べる。

採用率が高い武器ほどコメントは多め。






カーボン系

軽量化したローラーは全武器中最速のキルタイムを誇り、
塗り進みも速いという長所がある。
一方で飛沫の量は少なく、有効射程は短い。
また、敵を轢いても一撃でキルすることができない。


カーボンローラー  ノヴァネオ微不利

通称カローラ。カーボンとも。全武器最速の11Fという超高速キルタイムを持つローラー。
少しでも間合いが離れるとメインで一撃キルを取ることは難しくなるが、
サブがクイックボムであるため地面塗りや火力補助が可能である。
メインもサブも攻撃力アップの恩恵を受けるので相性が良い。
メインの塗り進みは速いため安全な場所を素早く塗る能力には長けている。
スペシャルはスーパーショットで、クイボで足元を塗りつつ苦手な遠距離戦をカバーできる。

コロコロの塗り進みは速いものの、
振りによる塗り範囲は狭く射程もないため、
ローラーの中でもラインを上げる力に乏しく劣勢時に出来ることは非常に少ない。
ローラーの良い部分と悪い部分をさらに尖らせたような武器で、安定性には欠ける。

採用率は低いが、ノヴァネオは警戒してあたるべき武器である。
キルタイムがとんでもなく速いため、接近を許すと直撃する弾が出る前に倒されることすらあり、
中距離の牽制クイックボムも機動力の低いノヴァネオにとっては油断ならない。
自インク敵インクが入り乱れた混戦では特に注意が必要な相手で、
そうでなくともクイボの塗りで強引に接近してくる場合がある。
なるべくノヴァのギリギリの射程から2発キルを狙いたい所。
他のローラーほど高台への攻撃が通らないので上を取ったらチャンスが生まれる。


カーボンローラーデコ  ノヴァネオ五分

サブがチェイスボム、スペシャルがチェイスボムラッシュのカローラ
唯一チェイスボムラッシュを使える武器である。
チェイスの後を追って間合いを詰める戦術はキルタイムの速いカーボンと相性が良い。
基本的にレア武器だがホッケで稀に採用されることがある。

高低差に非常に弱く、まず壁塗りができない。
高台への攻撃手段も乏しく、飛沫が届かない所には直接登るしかない。
また、チェイスによる攻撃自体がそもそも弱く、
これだけで遠距離の敵にリスクをつけるのは難しい。
さらにチェイスボムラッシュは荒らし能力が低い上にギアによる補強も不可能である。

ノヴァネオが最も警戒すべきなのはチェイスの後を追ってくる戦法である。
音や飛沫で事前に察知しても超高速キルタイムでゴリ押しされる危険があるので
しっかりノヴァの射程ギリギリから対処すること。





スプラローラー系

一般的なローラー。端以外の飛沫と轢きで一撃キルが可能。


スプラローラー  ノヴァネオ有利

キューバンボムとメガホンを持ったローラー。
モンガラでは稀に採用されることがあるが、基本的にレア武器である。

サブもスペシャルもいまいち即効性に欠け、緊急時の退避が難しい。
無敵スペシャルも復帰の手段もあるロラコラと比べるとどうしても見劣りする。

ノヴァネオからすると楽な相手。ロラコラと勘違いしないようにだけ注意しよう。


スプラローラーコラボ  ノヴァネオ五分

通称ロラコラ。ビーコンによる前線復帰短縮&味方支援と
ダイオウイカによるカウンター&緊急脱出を兼ね備えた武器。
ゾンビやスペ減と相性が良い。

ダイオウこそあるものの射程に乏しく、劣勢時の仕事がほとんど無い武器。
ダイオウを溜めれば少々リスクのある特攻も可能になるが、
射程がないので劣勢時はスペシャルを溜めるのも一苦労。
昔は強武器の1つとされ採用率も高かったが、徐々に採用率が下がり、
ver. 2.2.0のアプデを機に数がかなり減ってしまった。

ノヴァネオからするとロラコラのメイン弱体化の影響は大きく、
一撃死を逃れれば大抵ノヴァ側が一方的に勝つことが可能。
ロラコラから距離を取るのも良いし、威力50飛沫を期待して横に避ける選択肢もある。
退避が間に合わない場合は、
ローラーの持ち手部分に潜り込むように移動すればその後の轢きを弾くことができ、
ロラコラ側は大きな隙を晒すため直撃が狙える。
勿論遠方からのボムでも一方的にリスクをつけることが可能。
注意すべきなのはダイオウによるカウンターで、ゲージ状況には常に警戒する必要がある。
またメインの飛沫は高台や遮蔽物裏にリスクをつけてくるのでそれも注意しなければならない。




ダイナモ

大きな射撃硬直、遅い攻撃発生と引き換えに
大量の飛沫を一気に放つローラー。
塗りの強さは全武器の中でもトップクラスである。


ダイナモローラー  ノヴァネオ五分

通称銀ダイナモ。メインは攻撃範囲塗り範囲ともに非常に大きく、
サブのスプリンクラースペシャルのセンサーによるインク回復を含めると
全武器中最強クラスの塗りを発揮する。
攻撃範囲自体も大きいが、大量の飛沫で高台や遮蔽物裏にも
強い圧力をかけることができるため、優勢時にできることも多い。

強烈な一撃と引き換えに攻撃の発生が非常に遅く(47F)硬直も大きい。
転がしボムやチャージャーに狩られるのは日常茶飯事で、
エイムがしっかりしているシューターを相手にすると
キルタイムで負けてしまうためかなり苦しくなる。
敵が強ければ強いほど前衛に出ることができなくなるため、
味方の前衛が前線をキープできないとずっと後衛から飛沫を飛ばして
センサー支援するだけの存在になることもしばしば。
また、インク切れになるとローラーの転がす部分の金属がむき出しになり、
敵からも非常に確認しやすい。
メイン使用後のインク回復が遅いのもあって気付かれると大変危険である。

ノヴァは爆風によるキルタイムがまあまあ速いため、
隙を突けば正面からでもダイナモを爆風キルできる。
ただし、ノヴァの爆風2発キルタイムは66Fであり、
ダイナモの攻撃発生である47Fより遅いため、
ダイナモの振りの硬直中に攻撃する必要がある。
また、ダイナモの射撃硬直は大きいので直撃も狙いやすい相手である。
転がしボムによるキルも十分狙えるほか、
たとえキルできなくともボムでダメージが入ることも多いため、
ボムからのメインの追い打ちによる爆風1発キルも狙える。
そしてボムラッシュも言うまでもなくキルが期待できる。
このようにノヴァネオ有利な面が多いが、
単純な射程勝負では大幅に負けており、
物陰や高台に居るノヴァに対し中距離からの飛沫で
一方的にリスクをつけられるなどの不利な面もあり、
総合的には五分程度であると思われる。


ダイナモローラーテスラ  ノヴァネオ五分

通称金ダイナモ。サブがスプラッシュボムになりスペシャルはトルネードとなった。
戦闘面がサブにより若干強化されており、トルネードが強いマップなら、
メインの高い塗り性能を活かして回転率の高いトルネードで圧力をかけることができる。

反面、スペシャルがトルネードに変わったことで
スペシャルによるインク回復はできなくなり、
トルネードを撃つ隙をカバーするために
安全圏に一旦退く必要があるなど、継戦能力は低下している。
戦闘面は強化されているものの、銀ダイナモよりも前衛には向いていない。

ノヴァネオにとっては、継戦能力が低下し、
センサーがなくなった金ダイナモは銀ダイナモよりは相手にしやすい武器。
潜伏しつつ観察していると、インク回復のためにその場で潜伏したり、
時にはトルネードを構えて大きな隙を晒してくれたりするのでじっくり待ってみるのも一興。





パブロ系

メインは塗りに特化しており、大変メイン効率が良い。
塗り進みは非常に速く、無強化イカダッシュと同じ速度で塗り進むことが可能。
その反面、飛沫も轢きも威力が低く、戦闘は非常に弱い。


パブロ  ノヴァネオ有利

メインの強い塗りをスプリンクラーとトルネードでさらに強化した武器。
敵の妨害が無い環境では全武器中最も塗れる武器である。
敵インク上も素早く塗り進めるのでナワバリでは活躍の機会が多い。

メインもサブもスペシャルも塗り特化であり、戦闘は最弱クラスである。
メインのキルタイムは最速で17Fであるが、
飛沫の威力は安定せず、振り中にほとんど前進しない性質もあって
退路を塗れず逃げられてしまうことも多い。
射程は全武器中最短クラスでボールドと同等である。
結局、敵が居る状況下でも塗ろうと思うと、
わかばダイナモ、赤ZAPのような武器に軍配が上がる。

ノヴァネオ側は適当にやっているだけで勝てるが、
高台や潜伏からの奇襲には注意しよう。
不意を突かれても落ち着いてイカになって
距離を取れば逃げられることもある。


パブロ・ヒュー  ノヴァネオ微有利

バリアとトラップを持ったパブロ。
トラップはどうでも良いがバリアを得たのは大きな変化である。
メインの塗りが強いので高い回転率でバリアを使うことができる。
この武器の存在意義の9割は高い回転率のバリアにある。

問題は単体でバリアを使ってもほとんど脅威にならないことで、
味方にバリアを分ける前提で動かなければならない。
サブで塗れないので短い射程のメインで塗れる状況でないと
結局ゲージを溜められない。
安定を取るならやはりわかばのような武器を採択すべき。

他の武器では簡単に対処できるパブロ単体のバリアも、
ノヴァネオからすると厄介である。
段差等で少しでも地形有利を取っていれば、
バリアを使わせた後そのまま押し切ることが可能なので、
意識するようにしよう。





ホクサイ系

パブロに比べ塗り進みが遅くなり、インク効率が若干下がった代わりに
飛沫の威力や射程が上がったフデ。
地味に塗り進み中の塗り幅もパブロより広い。


ホクサイ  ノヴァネオ微有利

そこそこ塗りが強くキルタイムも速い(14F)メインに加え、
ビーコンとダイオウイカを持った武器。
構成はロラコラと同じだが、最速キルタイムや塗り能力、塗り進み速度ではこちらが勝る。

最速キルタイムは速いものの飛沫の威力は安定しないため若干信頼性に欠ける。
振り中にほとんど前進できない仕様はパブロと同じ。
同じ構成で安定してキルを取るならばロラコラに軍配が上がる。
また、塗り進みもイカダッシュより遅いためパブロほどの存在感は無い。

ノヴァネオ側の対処は基本的に対ロラコラと同じで、
ゲージ状況を確認して、ダイオウが溜まっているなら
基本的にボムによる牽制のみを行い、ダイオウが溜まっていない所を叩く。
高台や遮蔽物裏を取った場合、ロラコラよりも安定して倒せる。
振り中に直撃を取りやすい点も見逃せない。


ホクサイ・ヒュー  ノヴァネオ有利

スプラッシュボムとスパショを持ったホクサイ。
オールレンジで戦えるようになった。

しかし逆に言えばどの距離も器用貧乏で、
そのレンジで強い武器に安定して勝つほどのポテンシャルは無い。

ノヴァネオ側は近距離で勝てば良いので
通常の対ホクサイと同じ立ち回りで良い。
ダイオウは無いのでかなり楽なはず。