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【スマブラSP】ホムラ/ヒカリ 所感&色々情報集

この記事では、一昨日3月5日に配信されたスマブラSPの新キャラホムラ/ヒカリの感想と、今までに集めたキャラ関連情報を書く。まだまだ配信間もないので今後色々あるとは思うが、参考にしてほしい。

 

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△3月7日朝時点の世界戦闘力。当日のVIPボーダーは850万くらい、最上位は935万くらいで、VIPの中では可もなく不可もない程度。試合数50戦くらい、勝率は70%くらい。試合の8割以上がホムラヒカリミラーで疲れた

 

全体的なキャラ感

非常に扱いやすく、キャラランク上位入りはほぼ確実だと思う。優秀な飛び道具と高いバースト力を持つパワーキャラのホムラと、トップクラスの機動力に加えて高回転率のA技を誇るスピードキャラのヒカリを自在に切り替えて戦うことができ、キャラコンセプトから想像される通りの強さをストレートに発揮できる。ヒカリの特殊能力である因果律予測は簡易ウィッチタイムのような性能で、可能性の塊。パナシ/コスリと揶揄されるような戦い方が普通に強いが、オンライン限定なのかは分からない。

ただし復帰が非常に弱く、最上位には及ばなそうという印象。キャラランクはS下位~Aくらいになる?と個人的に予想している。

ホムラ 長所/短所

長所
  • バースト力が高い
  • リーチが長い
  • 優秀な飛び道具がある
  • ガードに対し圧力をかけやすい
短所
  • 機動力が非常に低い
  • 技の発生が遅い
  • 技の回転率が低い
  • 空中横移動回避の距離が短い
  • 横方向の復帰力が非常に低い

ヒカリ 長所/短所

長所
  • 機動力が非常に高い
  • 技の回転率が高い
  • ほとんどの技の後隙が短い
  • 差し合いが非常に強い
  • 因果律予測が強力。非確定の技、飛び道具、多段技にリスクをつけられる
  • 低ベクトルの技が多く、ダウン展開や復帰阻止展開を多く作れる
  • 空中移動回避の距離が長く、しかも無敵状態のまま移動回避崖つかまりできる (追記 Ver.12.0.0のアップデートにて削除)
短所
  • 火力が低い
  • バースト力が低い
  • つかみを回避で避けにくい
  • ガードに対して圧力をかけにくい
  • 横B復帰、上B復帰を狩られやすい

 

技感

特に注目している技は赤字。

ホムラ

パワー系キャラとしては破格の発生3F、しかも高ダメージのバースト技という非常に強い弱攻撃。百裂より弱3の方が圧倒的に飛ぶので、バースト狙いのときに焦ってAボタンを連打しないように。ダメージを取るなら百裂を選択。

DA

バースト技。差し込みに使うには発生遅すぎ(17F)&全体F長すぎ(52F)なので、着地狩りを嫌がって空中移動回避した相手を追うように使うのが基本。使用感はアイクのDAに近い。

横強

バースト技。地味にガード硬直補正倍率が1.5倍であるため被ガード時不利が9Fしかなく、ヒカリの横強被ガード時不利11Fよりも短い。しかもリーチが長く、先端当てすればほぼ反確がなく優秀。

上強

上スマと使い分ける広範囲対空&バースト技。接近戦でわちゃわちゃしたときにパなすのもアリ。お手玉できそうな見た目だが、回転率が低く上強→上強は繋がらない。

下強

ホムラの技の中では隙が少なく、空前や空上に繋がるコンボ始動技。大半のキャラの崖つかまりにヒットし、例外はリドリー、クルール、ガノン、DD、セフィロス、アイク、ソニックのみ。

横スマ

アホみたいに飛ぶバースト技。なんとホムラの横回避距離とほぼ同等のリーチがある。被ガード時不利33Fで隙はしっかりあるので、先端当てをするか回避・崖上がり・起き上がり読みで使いたい。リドリー、クルール、ガノン、DD、セフィロス、アイク、スネーク以外の崖つかまりに一応当たる。パなすならホムラチェンジ直後が良さげ。

上スマ

バースト技。持続が長く持続部分もまあまあ飛ぶ。着地空下から上スマを繋げるコンボが大変強力で、大体70%くらいからバーストを狙える。普通に着地狩りで使ってもよいし、ガーキャンにも使える(ただし発生15Fなのでそこまで優秀ではない)。

下スマ

バースト技。根本より先端の方が強く、根本当てでも横強より飛ぶ。なにかと影が薄い技だが発生は12Fで、吹っ飛びの割にぼちぼち速い。実はガード削りが大きく、空後→下スマでシールドブレイクできる。

空N

暴れ&バースト技。上方向にかなり飛ばすので、空中に追撃に来た相手にかますとよくバーストできる。持続はあるが発生遅め(11F)、全体F長め(56F)、着地隙長め(15F)でちょっと扱いにくい。

空前

広範囲を拾うバースト技。SJ登りで出しても地上マリオに当たり、上方向にも判定がある。50%くらいまで下強から繋がり、30%くらいまで下投げから繋がる。 

空後

広範囲を拾うバースト技。空後なのに下から出るため地上の相手に当たりやすい。大J最速入力で着地隙が出ない。

空上

普通の対空技。後ろ側の判定が広く、頑張れば地上の相手に当てて空上→空上コンボができるが、わざわざ狙う価値はない。高所で当てないとあまりバーストできないので、この技を匂わせて回避や暴れを釣ってから上スマやDAで狩るのが着地狩りの本命択。

空下

犯罪技。いつでも出せるアルセーヌ空下。70%くらいの相手に対する着地空下→上スマのバーストコンボは超重要。100%くらいから着地空下→上スマが繋がらなくなるので、代わりに空上を繋げる。相手が中%のときは横Bや横スマに繋げるのもよい。勿論メテオとして使うのも強く、崖2F狩りにも適している。ただし、崖降りから場外で出す場合は最速で出さないと帰れないので注意。

つかみ

その場つかみは普通だがダッシュつかみがかなり伸びる。理由は不明だがステップの終わり際で出すとさらに伸びる。つかみ打撃は高威力(1.8%)の割に速く(全体6F)優秀。ホムラとヒカリはOPを共有しており、ヒカリで多用した空中技のOP回復のためにもこまめに殴っておくのがオススメ。

前投げ

ぼちぼち飛ぶ低ベクトルの投げ。全体Fが短く相手低%時はダウン展開を作りやすい。ほかほか補正が十分にたまっていれば、150%くらいの相手を崖端から投げてバーストを狙える。

後ろ投げ

地味。全然飛ばないし何も繋がらない。台に乗せればダウン展開を作れるかも。チーム戦では強い。

上投げ

多分何も繋がらない投げ。0%でも100%でもあまり吹っ飛びが変わらない。すぐ空上すれば回避との2択にできそう。

下投げ

空前や横Bに繋がるが、低%時限定。下投げコンボ目当てに相手低%時にあえてホムラを出すのも良いかも。

NB

フレイムノヴァ。発生が遅くアーマーは無いがガオガエンラリアットと似た性能で、吹っ飛びとガード削りが大きく、後隙と被ガード時不利が小さい。36Fためれば最大ためになり、被ガード時不利はたったの11Fになる(3段目後にその場回避で割り込めるので過信は禁物)。十分にシールドブレイクも狙え、ガード様子見をしている相手を崩すのに使える。下から復帰してくる相手に崖降りから当てるのも強力。

横B

ブレイズエンド。弾き入力で威力と飛距離が増加する。使用中はアイテム投げ含む一切の攻撃ができなくなるが、ダメージ、持続、判定どれも大変優秀。投げた剣をキャッチするときに生じる隙はガード解除、ジャンプ踏切、台降り、崖おっとっとモーションなどでキャンセルできる。相手が低%なら踏み台に繋げてダウンor受身展開に持ち込むのもアリ。相手の飛び道具を打ち消して飛んでいくため待ち合いで強く、消火栓も貫通する。崖に飛ばすと崖下に判定が出るので、無敵が無い復帰技を狩るのにもよい。なお、反射されると大ダメージ&相手のコンボが確定して大変なことになる。

上B

プロミネンスリボルト。ホムラの唯一の復帰技。桜井さんの紹介ムービーではとんでもなく吹っ飛びが強く見えたが、斜め下ベク変でかなり耐えるタイプの吹っ飛びなので実はそこまでバースト力は高くない。発生13Fとちょっと遅めでガーキャンとしては微妙。とはいえ、復帰時に崖上に飛び出したり、エアスラッシュ復帰阻止のように復帰中の相手を掬い上げたり、ジャンプから差し込んでくる相手にパなしたり、僅かなメテオ効果を利用して道連れに使ったり、下方向に判定が広いのを利用して崖2Fを叩いたりと色々できる。ちなみに、ステージ上に着地した直後、外側にLステを入れていると相手に押されて崖から落ちたとき尻もち落下になり死ぬ

下B

ヒカリチェンジ。6-18F無敵。ホムラチェンジとは違い慣性が乗りにくい。

チーム戦でハンデダメージを有したホムラヒカリがチェンジをすると、味方ジョーカーの反逆ゲージがたまるバグがある。また、セフィロスの羽がチェンジ次第で早く出現してしまうバグもある。どちらもポケモントレーナーで同様のバグが確認されている。

切り札

バーニングソード。レックスの斜め上方向への斬り上げが当たると発動。ダメージ40%で切り札としては低ダメージだが吹っ飛びは強め。下投げ、下強、空下、空前などから繋がる。

 

ヒカリ

発生2Fの優秀弱。密着の展開で擦るだけで強い。弱3からは多分何も繋がらない。

DA

ヒカリ最強の技。全キャラ中5位の走行速度から飛んでくる、発生9F長リーチめくり有り超低ベクトルの凶悪DA。先端ガードさせれば反撃困難で、当てればシビアな受身展開になる。崖を上からつかもうとする相手に当てるのも強く、横復帰が弱いキャラはそのまま死ぬことも珍しくない。

横強

発生8F全体25Fのコンボ始動技。空前やDAが繋がる。ダッシュ反転から出す滑り横強は、密着で当てると横スマが繋がるので狙ってもいいかも。

上強

発生7F全体26Fのコンボ技。恐ろしい回転率で沢山擦れて簡単にお手玉展開になる。上強連からは空上などの空中技で〆るのが無難だが、上Bに繋げてダメージを取ってもよい。後ろ側の判定が若干高い位置から出る点には注意。

下強

発生5F全体20F、前作のリトルマック下強を彷彿とさせる擦り技。横強上強上スマ空前など、大体何でも繋がるので擦りつつもヒット確認に集中しよう。根本の方が威力が低いが、実は根本の方が崖つかまりに当たりやすい。崖で下強を当てた後は横スマに繋げるのがオススメ。

横スマ

発生14F、全体49F、ヒカリの割に発生が遅めだが、後隙は短め。因果律予測との相性が抜群で、しかもリドリー、クルール、ガノン以外の全キャラの崖つかまりにヒットする。見た目と違って上方向にはあまり判定が無いので注意。

上スマ

発生9Fの多段上スマ。着地狩りや下強コンボで使えるが、前方向をしっかり拾うのでガーキャンでも使える。発生10Fの上Bよりも速いガーキャン技であることは覚えておこう。吹っ飛びは控えめで、140%くらいからバースト。

下スマ

前後同時に8Fで発生。上強の後ろ側判定がちょっとだけ頼りないので、表裏が怪しい着地狩りで使う。ホムラと同じく先端当ての方が高威力だが、先端当てでも終点中央トレモマリオをバーストするのに160%くらい必要で、微妙。

空N

長持続の空N。上強連の〆や空中での差し合い、対地に使う。ヒット後は空前や空後に繋がる。急降下して最終段前に着地すると上強や空後に繋げられることもある。場外で急降下しながら使うと帰れないことが多いので注意。

空前

素直に前に飛ばす高回転率の空前。下強下投げ空N空前など色々な技から繋がる。下にも少し判定があり、SJ登りで出しても地上マリオに当たる。復帰阻止では本命択。

空後

ヒカリ界の鉈。全体Fが空前より短く、斜め上に飛ばすので空後→空後がよく繋がる。上Bや反転NBに繋げて火力や吹っ飛びを取ってもよい。この技にいかに繋げるかで技量差が出そう。

空上

全体30F、使いやすい空上。コンボの〆でも着地狩りでも、相手が上方向にいたらとりあえず使ってよい。ほかほかがたまっていればそこそこ飛び、上空で当てればバーストできることがある。頑張れば地上Jの間に2回出せる。

空下

ジョーカーの空下に似た、相手を横に飛ばす空下。復帰阻止に使えなくもないが、吹っ飛びは空前と同程度なので無理して使うほどでもない。

つかみ

ホムラと同じくダッシュつかみがかなり伸びる。DAキャンセルつかみも凄く伸びる。ヒカリはガードに圧力をかける手段が少ないので、しっかりつかみを見せておきたい。つかみ打撃は1発1.8%と高威力なのでなるべく入れる。

前投げ

低ベクトルで全体Fが短く、ダウン・受身展開を作れる優秀な投げ。ヒカリの機動力で対応してもよいし、ダッシュホムラチェンジ後におみくじをするのも面白い。

後ろ投げ

普通の投げ。台に乗せればダウン・受身展開になる。

上投げ

ほとんど何も繋がらないしダメージも低いのでやらなくていい投げ。一応0%で上Bが繋がるが、その%なら下投げからも上Bが繋がるので下投げでいい。

下投げ

空前や空上などが繋がる。ダメージが投げ4種の中で一番高い。

NB

ライトニングバスター。ため可、攻撃時に反転可。1段目中は無敵で、最大ためは2段目中も無敵。ため中の掲げた剣にも攻撃判定があり、1段目は後方の相手を吸い寄せることができる。後隙少なめとはいえ適当に出すには向いておらず、下強空後上強からのコンボ、回避上がり読みや表裏対応で使う。崖降りからの復帰阻止でも使えるが、その用途で使うなら基本的にホムラのNBの方が強いし、外したときの復帰も比較的安全。

ちなみに、フルチャージ版と空中版は相手の体重パラメータを常に100として計算する(バグ?)。体重が重い相手にはバースト狙いで使ってもいいかもしれない。(追記 Ver.12.0.0のアップデートにて削除)

横B

フォトンエッジ。前方広範囲を襲う高威力技。ガードされると痛いので、一番の狙い目は着地狩りの展開。バッタ気味の相手には普通にパなすのもアリ。大Jより高い高度で出すと着地隙が減る。食らい判定が消えているわけではないので、飛び道具相手に使うのは分が悪い賭け。復帰でも使えるが、崖をつかめる範囲がシビアなのでタイミングを読まれやすく、上下からの空中攻撃やカウンターを置かれるだけで復帰阻止されてしまうので安易に使ってはいけない。また、凶斬りのようにフォトンエッジ最終段をジャスガ・その場回避可能で、ガードさせても崖つかみ前に攻撃を受ける恐れがある(ヒカリ下強のように速い攻撃なら通常ガード解除からも反撃可)。

上B

パニッシュメントレイ/レインボーダスト。30F目までB長押し、またはB追加入力で複数の弾を発射するレインボーダストに移行する。弾は台を貫通しないので、台ありステージでは使い辛い。ガーキャンや空後上強コンボの〆で使うと火力を稼げるが、着地狩りの展開は取れなくなってしまう。崖外の相手をエアスラッシュのように掬い上げられるのが便利で、復帰阻止しつつ火力を稼げる。メインの復帰技としても使うが、上方向への攻撃が無い上に無敵がなく、しかも崖から頭が出やすく弱い。

下B

ホムラチェンジ。6-18F無敵。ダッシュから使うと凄く滑り、めくることもできるが…一発ネタ感は否めない。

因果律予測

その場回避と前方回避の2-6F目、後方回避の2-7F目、空中回避の2-5F目に攻撃を受けると発動するミニウィッチタイム。怪しい連携に割り込むことができ、多段技ガード後にその場回避で発動したり、飛び道具に横回避して発動したりするのも強力。ヒカリが普通に飛ぶ横スマを持っているせいで普通にバースト択になり、大技に対して決めればホムラチェンジからのプロミネンスリボルトも間に合う回避ペナルティがあると受付がシビアになるので回避の擦りすぎに注意。また、場外で発動すると復帰できなくなる。移動回避崖つかまりをする際は注意が必要。

ちなみに、つかみに対しては発動しない。因果律予測の受付のため回避の無敵Fは後方にずれており、つかみは非常に避けにくいつかみ扱いのリトルマックKOにも要注意

切り札

セイクリッドアロー。レックスの前方斬りつけがヒットすると発動する。ダメージ重視の切り札だが、実は普通に吹っ飛びも強力。ラインを詰めて横強、下強、空前、前投げなどから繋げるのがバーストしやすくオススメ。

 

その他データ・情報集

検証窓のフレームデータ

検証窓の硬直差データ

 

△ホムラ(Pyra)/ヒカリ(Mythra)の空中移動回避距離。多くのキャラが距離20であるのに対してホムラは16、ヒカリは24だけ移動する

 

 △ヒカリの因果律予測とベヨネッタのバットウィズインの比較データ。その場回避、前回避、後ろ回避の因果律予測はそれぞれ23F、28F、22Fだけ反撃猶予がバットウィズインより大きい

 

 △ヒカリの因果律予測とジャスガの比較。因果律予測の方が反撃猶予が大きく、スマッシュが確定する

 

 △ヒカリの因果律予測を利用した崖狩り。ロマンを感じる

 

 

 

以上。その他キャラ解説記事は以下。